はいどうもこんにちわ、漬物さんですよどーもどーも。
8月25日は山形県の寒河江市某所(宮城ブルベに出る人たちにはおなじみのスタート・ゴール地点)で「やまめの学校」の教習を受けてきました。いやあ、目からうろこ。考えてみれば、自転車の乗り方なんて誰にも習ったことはないし、ましてや自転車の作り方なんて教えてくれる人に出会ったことはありません。なるほど、自転車ってのはこういうものなのか、と再認識し、また1から、今度は違った角度や態度で自転車と向き合うことができるようになったかもしれません。機会のある方はぜひぜひ受けてみてください。
さて表題の件。前回は etrex30 の良さを列挙しただけで終わってしまいました。漬物はいったいどんな使い方をしていてイイって言ってるのさ?という声も聞こえてきます。はいはい、んじゃ順をおって説明していきましょう。今回は etrex30 に何をどう設定し、ブルベでは実際どういう風に使うのかという「一連の流れ」を説明します。詳しい細部についてはリクエストがあれば書きますが、たぶんググったほうが速いし、私の説明よりもずっとわかりやすい記事が見つかります。
では、はじめましょー。
※ 今回は概要だけを説明するので図とか細かい説明とかはしません。あくまでも流れだけですよ。
■ 用意するもの
※ 日本語地図を購入した方には必要ありません。
▽ etrex30 側環境 ▽
→ ダウンロードにやたらと時間がかかりますが、特定のフォルダにファイルを置くだけ。
※ 日本語地図を購入した方には必要ありません。
2. メニューの日本語化
○ GPS データ ○
カシミール 3D の「GPSデータ」として編集したり準備するものは以下の3つです。
「ルート」と呼ばれるナビ用のデータ
「ウェイポイント」と呼ばれる重要ポイントのデータ
ブルベで必要なのはトラックとウェイポイントだけかなあと思います。や、ルートがあってもいいとは思いますけど、どーなんだろ。
1.トラックの読み込み
b) 引いたデータを gpx データでダウンロードする
2.ウェイポイントの設定
a) キューシートを見ながら分岐点となるところにウェイポイントを設定する
※ これが一番時間かかります。なお、ウェイポイントは50が上限です。
a) ウェイポイントをルートに変換する
※ ルートのポイントも50が上限です。
4.etrex30 にファイル転送
a) USBモードにしてファイルを直接転送
あるいは、カシミール 3D から転送
□ JNX データ □
OSM 地図もなかなか素敵なのですが、見栄えという意味ではルートラボには一歩も二歩も劣ってしまいます。ymapjnx は何をするのかというと、Y(ahoo!提供の)Map(を)JNX(ファイル形式にしちゃうぞ)というものです。
etrex30 上でルートラボを見れるような感じと言えば伝わるでしょうか。これをやるためにJNXファイルを生成します。600km の地図で30分くらいかかりますかね。
■ 使用編
スタート後は、地図画面上に表示させたSaved Track上を、Current Trackで塗りつぶすようなイメージで走り、両者がそれていないか、ウェイポイントを通り過ぎていないかを画面で確認する程度で、操作はほとんどしません。せいぜい縮尺を変えるくらいでしょうかねえ。
駆け足でざざっと説明しましたが、ブルベに出るまでの準備と、実際のブルベでの操作についてはこんなもんです。とはいえ、これだけじゃあ何がどう面倒なのか、何が良いのかがさっぱりわかりませんね。それについては次回以降、詳しく説明していきます。
今回は etrex30 を購入するかどうか迷っているあなた、そう、そこのあなたに向けての記事です。詳細は上記のキーワードを拾ってググればいいですよ。お急ぎの方はそんな感じでお願いします。
こんなしょぼいまとめでも3日くらいかけて書いてるんですよー。
次回のこのシリーズはもうちょっと詳しいところまで突っ込みたいと思います。今日はこの辺で。あでゅー。