はいこんにちわ、漬物樽の中の人です。
じとじとと湿気が多いまいにちですが、みなさん体調を崩してはいませんか?季節の変わり目というのもなかなかあなどれませんからね、ご自愛くださいよ。
今回は久々に料理?ネタです。毎年恒例、角田市で開かれた「うめ~梅まつり」に行ってきましたよ。
気温はで25度を余裕で超え、風もまーったくない快晴状態。梅雨はどこ行っちゃったんだよ、と若干げんなりしながらも南に向かって車を走らせます。や、自転車で行く計画もあったんですけどね、今回の主な目的は仕入れですから。流石に青梅 2kg +αを背負って家まで帰ってくる体力はござんせん。先週ハーフ走ってるんだぜ?無理無理。
宮城県角田市と聞いて、好きな人はピンと来るかもしれませんね。そう、JAXA の 角田宇宙センターがあるところです。H-2 ロケットも随時見ることができると来れば、マニアが垂涎すること間違いなし。ああそうそう、車好きならケーヒンの工場があるところとして、ビール好きなら仙南シンケンファクトリーがお勧め…ととと、角田市のお話はこんなところ。
で、そんな土地柄ですのでね、市が所有するバスはこんな感じなんですよ。ちょっとかっこいい。
市役所が駐車場になっており、このバスで移動するわけです。会場までは 1km もないくらいですが、炎天下の中あるくのはなかなか辛いものがありますので、乗せていただくことに。もちろん無料でクーラー完備。てってれー。
そして会場入り。あら、思ったよりこじんまりしてるのね。
お目当てのモノは…あった!
1kg 300円とか安いよねー。おばちゃんこれ2つちょー…?。
400円で一升枡一杯にできるとな。む、むう。
漬物 「コレ山盛りでだいたいどれくらいです?」
おばあちゃん「んだなっす、1.7くらいはいくんでねえかな」
漬物「やややややります!」
というわけでえっさほいさとぎっちり詰めてみました。詰め方に悩んでいるとぼろぼろ梅が落っこちるので、いい塩梅であきらめるのがよさそうですが、未練がましく積み上げては崩し、崩しては積み上げ…と賽ノ河原状態になってしまいました。
おばあちゃん 「旦那さん、そんなもんでいいんでねーの?」
漬物 「たはは、欲張り過ぎはダメですねぇ。んじゃこれで!」
よっぽど私が未練がましく見えたのか、こっそりおまけしてくれました。総重量は1.9kg。これで梅サワーと梅酒の分を確保できました。
お目当てのモノをゲットしたので、余裕を持って会場内を散策。いろいろな出店が出ています。
やべえ、甕マジ欲しい…とか思っていると別のカードが目に入ります。ほうほう、蔵…?
なーるほどね。んじゃあ我々も行きますか…と思ったものの、行く必要がないよねー、ねー、などとバカップルぶりを発揮してスルー。正直言うとあまりの暑さに若干嫌になっただけなんですがね(苦笑
会場内では梅もちの製作が着々と進行中。無料でふるまってくれるということもあって長蛇…というほどではない列ができています。
私も嫁も並ぶのがあまり好きではないのでこれまたスルーしようとしたらあっという間に列が短くなりました。あらまあ、じゃあせっかくだしと言うことで…
梅もちゲット!梅干をお餅に練りこんだものですが、これが、なんか、美味しい。シソの葉もアクセントになってるのですが、なんだろうこの飽きの来ない感じは…と二人で首をかしげつつ考えて、ああそうかと思いいたりましたよ。梅干の入ったおにぎりの味です。そりゃあ飽きが来るはずもないわあと笑いながら角田市を後にしたのでした。
宮城の方でもこういうお祭りがそろそろ増えてくる頃です。今週末は大河原(梅が枝で有名ですね)でも梅まつりがあるとのこと。近隣の方はお誘い合わせのうえ是非是非。
※ 恒例の梅酒作るよ配信、今年もやります。放送は下記コミュニティにて。
次回は 東根さくらんぼマラソンの振り返り記事でお会いしましょう。あでゅー。
2011年6月24日金曜日
2011年6月15日水曜日
第5回蔵王みはらしの丘健康マラソン大会に参加してきました。
こんにちわ、漬物樽の中の人です。
やってきました、マラソン大会のシーズン!え、秋から冬だろJKって?ノンノンノン。暑い季節が一番熱いに決まってるじゃあないですか。
今回参加したのは、蔵王みはらしの丘健康マラソン。知名度はそんなに高くないのか、ハーフマラソン参加者数は60名ほど。手作り感とパワーあふれる楽しい大会でした。早速レポートしていきましょうか。
※ いつもならデジカメを片手に走るのですが、今回はあきらめました。理由は続きにて。
大会の朝は4時頃に起きて、ゆっくりとお風呂につかるというのが漬物樽家の朝の儀式なのです。今回も朝ぶろを堪能し、これまたいつもの筋トレをこなし、ご飯を食べます。
10kmくらいのレースなら問題はないのですが、ハーフ以上はエネルギーをいかに多く保持しておくかがとても大事になってきます。ので、炭水化物を多めにとるためにこんな朝ご飯。
お餅で炭水化物を、砂糖で糖分を、黄粉でたんぱく質を…というつもりです。アミノ酸と鉄分は、廃人さん(チャッピー先生は腕まくらでよく寝る!!)に勧められて、毎日摂取してるのですよ。
天気は薄曇り。
山形は比較的近いので、高速道路を使わなくても問題ありません。が、運転時間が半分になるのは大きなメリット。ブーンと西へ向かいます。
天気予報は確かに雨でした。大会が開催される頃には晴れるという予報なので、ぽつりぽつりとフロントガラスに当たる雨粒は特に気になりません。
気になりませ…
気になるっつうのwwwワイパーを最高速で動かさないと前見えないとかあり得なスwwww
大雨の中、高速をほうほうの態でおりて「みはらしの丘」へ向かいます。しかし凄い雨だな…。
そんなわけでみはらしの丘にあるはらっぱ館のトイレにやって来たのだ。
いやあ、想像以上の大雨ですよ。本当にこれ止むのかなあというくらい。気温も当たり前のように上がりません。そもそも、ここは丘っていうより山の中腹。油断すると雲が視線と同じくらいの位置にあるんだぜ?
開会式もぎゅうぎゅうづめの建物の中。流石に雨で参加を見合わせた方も多いのか、それでもほぼ全員が入り切れたんじゃないかしら。ストレッチするにも気を使いながらですが、ある意味、こういう近い距離間と言うのは新鮮です。
気温も上がらないし大雨だしと言う状況は変わらないまま、スタート5分前を迎えます。
「ご連絡をいたします」
一気に会場に緊張感。すわ、中止か、延期か。それとも結構か。
「カラオケ大会に出場される歌唱会の人たちは…」
思わず会場中が「そっちの連絡かい!」と総ツッコミを入れ、明るい笑いが広がったあたりで、三々五々、スタート地点へ向かいます。雨が上がらないのでデジカメ撮影は嫁に任せます。
「うああ寒い!」「いや早くはじめっぺー!」「んだんだ!母ちゃん!ビールを燗つけて待っててけろ!」「わはははは」と、良くわからないテンションのランナー一同。号砲一発、走り始めます。
確かにアップダウンが激しいです。ずーっと登り、ずーっと下るという感じのアップダウン。仙台市民マラソンを走ったことがある方はあのコースを想像してもらえればほぼイメージ通りです。ちなみにわたくし、仙台市民マラソンで自己ベストを出しております。つまり、このコース構成は私の得意分野。今回もカマすぜ。
…と鼻息荒く走り始めましたが、キツイもんはキツイんだよ!
腕が横振りになっちゃってるくらいフォームは崩れてますが、意外に早いペースで走ってます。ペースの推移はこちら。
だいたい6分前後ですね。
走った感想としては…エイドステーションが一か所、つまり、ハーフ走るのに給水が2回しかないのが辛かったです。雨が降ってくれたおかげで水分には事欠きませんでしたが、晴れてたら多分 DNF (Don't Finish:完走できず)だったと思います。
km 表示もありませんので、iPhone の Runkeeper だけが頼り。今回も良い仕事してくれました。コース案内も、あいにくの雨で洗い流されているところが何箇所かあり、迷ったランナーさんもいましたね。
ただ、上記マイナスの要因は、裏を返せば「その辺を自己管理できればもう一皮むけることができる」ということでもあります。精神的な甘えを払拭すると言う意味では非常に良いレースでした。
なにより、スタッフの方がとても元気でいらっしゃって。ほぼ50代以上の方々なのですが、コース上で誘導しながら応援してくれます。「もうすこしだど!」「なんだべ、もう60番目くらいだどわ」「がんばれがんばれ若いの!」などなど、おじいちゃんが孫に叱咤激励するような感じで声をかけてもらえるんですね。それが一番の励みになりました。
今回は、準備放送の段階で「10km地点と15km地点でピットインリキッドを飲むとよいぜ」というアドバイスをいただいてましたので、忠実に実行してみました。いやあこれは効きますね。ハンガーノック何それwwww的にエネルギー注入されました。アドバイスくださった方、本当にありがとうございます。
嫁の応援を何回か受けつつ、はかはかしながら走っていたら案外すぐにゴールが見えてきまして。
やりました…というか、やれました。人生初のハーフマラソン時間内ゴールですよ。
しかもまさかの2時間切り。
結局大会が終わるまで雨は上がりませんでしたが、この雨のおかげでこの記録を出すことができた…ということに気づくのはもっと後のことなのでした。それはまた、別のお話。
そしてマラソン大会終了後のお楽しみは、完走汁とおにぎり。完走汁はキノコや山菜がたっぷり入ってておいしいことおいしいこと。
流石にお腹も減ったのでがつがつ食べていたのですが、ふと嫁が心配そうにしています。
嫁「ねえねえ、飴とか甘いものとかも食べておいたら?」
漬「んー、しょっぱいの食べたい」
嫁「えーでもさー」
漬「カリカリ梅とかいいねえ!」
嫁「…松島ハーフのときはゴール後にガクガク行ってたくせに。」
そうそう、すっかり忘れてましたが、松島ハーフのときはゴール後にハンガーノックやっちゃったんですよ。炎天下の中寒い寒いとかいいながら顔がシビレるだの舌が膨れるだの食欲がないだのと、さんざんぱら嫁を心配させたんでした。
今回は、ピットインリキッドやBCAA飴をレース中に食べていたこともあってまったくもって元気でした。もちろん、足の筋肉痛は酷いもんでしたけど(苦笑
ちなみに、ピットインリキッドと言うのはこちら。
雨にたたられながらもなんとか完走することができました。前回の松島ハーフマラソンの記録からすると39分縮めることができたわけですが、これは多分、松島ハーフマラソンが過酷すぎるというだけの話だと思うのです。
この結果なら、6月の果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会も走り切れるかもしれません。
うーしがんばるぞ!と腕を突き上げた瞬間に、激しい筋肉痛と、左ひざの強い痛みに顔をしかめる漬物さんだったのでありました。さて、大会まで膝は治るのか。
次回「マラソン大会はトクホンの香り」をお楽しみに!
やってきました、マラソン大会のシーズン!え、秋から冬だろJKって?ノンノンノン。暑い季節が一番熱いに決まってるじゃあないですか。
今回参加したのは、蔵王みはらしの丘健康マラソン。知名度はそんなに高くないのか、ハーフマラソン参加者数は60名ほど。手作り感とパワーあふれる楽しい大会でした。早速レポートしていきましょうか。
※ いつもならデジカメを片手に走るのですが、今回はあきらめました。理由は続きにて。
大会の朝は4時頃に起きて、ゆっくりとお風呂につかるというのが漬物樽家の朝の儀式なのです。今回も朝ぶろを堪能し、これまたいつもの筋トレをこなし、ご飯を食べます。
10kmくらいのレースなら問題はないのですが、ハーフ以上はエネルギーをいかに多く保持しておくかがとても大事になってきます。ので、炭水化物を多めにとるためにこんな朝ご飯。
お餅で炭水化物を、砂糖で糖分を、黄粉でたんぱく質を…というつもりです。アミノ酸と鉄分は、廃人さん(チャッピー先生は腕まくらでよく寝る!!)に勧められて、毎日摂取してるのですよ。
天気は薄曇り。
山形は比較的近いので、高速道路を使わなくても問題ありません。が、運転時間が半分になるのは大きなメリット。ブーンと西へ向かいます。
天気予報は確かに雨でした。大会が開催される頃には晴れるという予報なので、ぽつりぽつりとフロントガラスに当たる雨粒は特に気になりません。
気になりませ…
気になるっつうのwwwワイパーを最高速で動かさないと前見えないとかあり得なスwwww
大雨の中、高速をほうほうの態でおりて「みはらしの丘」へ向かいます。しかし凄い雨だな…。
そんなわけでみはらしの丘にあるはらっぱ館
いやあ、想像以上の大雨ですよ。本当にこれ止むのかなあというくらい。気温も当たり前のように上がりません。そもそも、ここは丘っていうより山の中腹。油断すると雲が視線と同じくらいの位置にあるんだぜ?
開会式もぎゅうぎゅうづめの建物の中。流石に雨で参加を見合わせた方も多いのか、それでもほぼ全員が入り切れたんじゃないかしら。ストレッチするにも気を使いながらですが、ある意味、こういう近い距離間と言うのは新鮮です。
気温も上がらないし大雨だしと言う状況は変わらないまま、スタート5分前を迎えます。
「ご連絡をいたします」
一気に会場に緊張感。すわ、中止か、延期か。それとも結構か。
「カラオケ大会に出場される歌唱会の人たちは…」
思わず会場中が「そっちの連絡かい!」と総ツッコミを入れ、明るい笑いが広がったあたりで、三々五々、スタート地点へ向かいます。雨が上がらないのでデジカメ撮影は嫁に任せます。
「うああ寒い!」「いや早くはじめっぺー!」「んだんだ!母ちゃん!ビールを燗つけて待っててけろ!」「わはははは」と、良くわからないテンションのランナー一同。号砲一発、走り始めます。
確かにアップダウンが激しいです。ずーっと登り、ずーっと下るという感じのアップダウン。仙台市民マラソンを走ったことがある方はあのコースを想像してもらえればほぼイメージ通りです。ちなみにわたくし、仙台市民マラソンで自己ベストを出しております。つまり、このコース構成は私の得意分野。今回もカマすぜ。
…と鼻息荒く走り始めましたが、キツイもんはキツイんだよ!
腕が横振りになっちゃってるくらいフォームは崩れてますが、意外に早いペースで走ってます。ペースの推移はこちら。
だいたい6分前後ですね。
走った感想としては…エイドステーションが一か所、つまり、ハーフ走るのに給水が2回しかないのが辛かったです。雨が降ってくれたおかげで水分には事欠きませんでしたが、晴れてたら多分 DNF (Don't Finish:完走できず)だったと思います。
km 表示もありませんので、iPhone の Runkeeper だけが頼り。今回も良い仕事してくれました。コース案内も、あいにくの雨で洗い流されているところが何箇所かあり、迷ったランナーさんもいましたね。
ただ、上記マイナスの要因は、裏を返せば「その辺を自己管理できればもう一皮むけることができる」ということでもあります。精神的な甘えを払拭すると言う意味では非常に良いレースでした。
なにより、スタッフの方がとても元気でいらっしゃって。ほぼ50代以上の方々なのですが、コース上で誘導しながら応援してくれます。「もうすこしだど!」「なんだべ、もう60番目くらいだどわ」「がんばれがんばれ若いの!」などなど、おじいちゃんが孫に叱咤激励するような感じで声をかけてもらえるんですね。それが一番の励みになりました。
今回は、準備放送の段階で「10km地点と15km地点でピットインリキッドを飲むとよいぜ」というアドバイスをいただいてましたので、忠実に実行してみました。いやあこれは効きますね。ハンガーノック何それwwww的にエネルギー注入されました。アドバイスくださった方、本当にありがとうございます。
嫁の応援を何回か受けつつ、はかはかしながら走っていたら案外すぐにゴールが見えてきまして。
やりました…というか、やれました。人生初のハーフマラソン時間内ゴールですよ。
しかもまさかの2時間切り。
結局大会が終わるまで雨は上がりませんでしたが、この雨のおかげでこの記録を出すことができた…ということに気づくのはもっと後のことなのでした。それはまた、別のお話。
そしてマラソン大会終了後のお楽しみは、完走汁とおにぎり。完走汁はキノコや山菜がたっぷり入ってておいしいことおいしいこと。
流石にお腹も減ったのでがつがつ食べていたのですが、ふと嫁が心配そうにしています。
嫁「ねえねえ、飴とか甘いものとかも食べておいたら?」
漬「んー、しょっぱいの食べたい」
嫁「えーでもさー」
漬「カリカリ梅とかいいねえ!」
嫁「…松島ハーフのときはゴール後にガクガク行ってたくせに。」
そうそう、すっかり忘れてましたが、松島ハーフのときはゴール後にハンガーノックやっちゃったんですよ。炎天下の中寒い寒いとかいいながら顔がシビレるだの舌が膨れるだの食欲がないだのと、さんざんぱら嫁を心配させたんでした。
今回は、ピットインリキッドやBCAA飴をレース中に食べていたこともあってまったくもって元気でした。もちろん、足の筋肉痛は酷いもんでしたけど(苦笑
ちなみに、ピットインリキッドと言うのはこちら。
【ポイント7倍対象商品】ザバス(SAVAS) ピットインリキッド ウメ風味 |
雨にたたられながらもなんとか完走することができました。前回の松島ハーフマラソンの記録からすると39分縮めることができたわけですが、これは多分、松島ハーフマラソンが過酷すぎるというだけの話だと思うのです。
この結果なら、6月の果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会も走り切れるかもしれません。
うーしがんばるぞ!と腕を突き上げた瞬間に、激しい筋肉痛と、左ひざの強い痛みに顔をしかめる漬物さんだったのでありました。さて、大会まで膝は治るのか。
次回「マラソン大会はトクホンの香り」をお楽しみに!
2011年6月8日水曜日
50km ほど自転車に乗ってみよう
こんにちわ、漬物樽の中の人です。漬物食べてますか?私は毎日食べてます。どーもどーも。
震災の被害はひどいものの、幸いにして嫁実家は津波が押し寄せませんでした。ということはつまり、ゴールデンウィークは田植をすることになるわけです。いわゆる仙台平野南部は壊滅的なダメージを受けているため、いつもよりも多い量の田植えをこなさなければならないのは、ある意味幸せですよ、ええ。
で、ゴールデンウィーク。長期休暇なんだからなにかそれっぽいことしたいよねえ、という話をしているうちに「嫁実家まで自転車で行こうかな?」という冗談とも本気ともつかない話が出てきたので調べてみることに。
南仙台駅を起点として涌谷のイオンまでのルートをぺぺーっと引いてみるとこんな感じ。
あらやだ、52kmくらいじゃないのさ。うまくすれば3時間で行ける計算になります。高低差はそれなりにありますが、ルート的には下りの方が多い感じ。問題は…震災の影響で通行止めになっていないかというところですね。
それも調べてみると、上記ルートが何とか行けそうと言うことが分かり、決行することと相成りました。
当日。
天気は薄曇り。場合によっては雨になるかもしれません。これはあきらめるべきかなあと逡巡したのですが、せっかくなのでチャレンジです。駅から4号線にでて、北上していきます。
この辺りはダイシャリンという、仙台市民なら何らかのカタチで知っている自転車屋さんがありまして。南仙台からだと中古車センター、若林店があります。何かあったらここに駆けこめば何とかなるかもしれません。あらやだ、SEEK R3 が安いじゃないの。
4号線から宮城の萩大通りに入ります。目印はコナカさん。
しばらく走ると、137号線にぶつかります。ここのミルキーウェイで嫁とおしゃべりしたり喧嘩したりしてましたなあ。
そのまま北上を続けます。仙塩街道にぶち当たるところが坂下交差点。
あっという間に 10km 走破。迷子部所属の私が道に迷うこともなくここまで来れるのは奇跡…いやいや、一応これでも地元民ですからね。これも iPhone のおかげですなあ…。
次はココイチを左に曲がればいいのね、なんて言いながらすいーっと前進。おお、自衛隊の仙台駐屯地じゃないの。この度は本当に、いろいろとお世話になりまして。こうやって自転車の旅ができるようになったのもみなさんのおかげですよ、と思いながら写真をぱちり。
…いやいやいやいやいや、あれ?自衛隊まで来るんだったっけ?ココイチを左に曲がるはずなのに…看板もなかったよ?どういうこと?と来た道をいそいそと戻り始めます。
あ、あった。この看板には気づかないわー…。
ああ、骨の髄まで迷子部なのね、と慨嘆しながら8号線を目指します。利府街道ってやつですね。
迷子にはなったものの、天候もなんとか持ちそう。順調に自転車をこいでいると事件が…。リア4段以上でフロントを3枚目に入れるとチェーンが外れてしまうというなんともはやな状況に。ぐぬぬ、チェーンガードを外したのが原因だよなあこれ…としょんぼり。
ちょっと疲れたかも…というわけで、18km走ったところで休憩です。田舎コンビニ筆頭、ヤマザキデイリーストアでございます。
気温は低めとはいえ、大仰なジャンパーを着る気候じゃなかったなあと脱いでみてびっくり。結構な汗染みが。ちょっとわかりにくいですが、黒丸で囲った部分です。結構汗っかきなんですよね…。
念のためにと持ってきた薄手のウィンドブレーカーに着替えてサッパリ。かいた汗の分だけ水分の補給をしなければ。疲れを取るにはクエン酸よね…後ミネラル的な…と考えた結果、エイドはこちらに決定。
種なし梅をかみしめながら出発進行!利府街道をさらに北上すると、美しい山桜…と、これは梨の花かな?流石は利府、梨の名産地。
軽い山越えをすると、そこはもう松島。今回の震災では松島の名所である小さな島々が防波堤の役割をしてくれたようで、そんなに被害はないとのお話。流石に観光客はいないだろうけれど、何かお腹に入れるものくらいはあるんじゃなかろうかと期待を胸に松島の街中へ向かいます。
松島町の看板が見えたってことは…海!海まで来たよ!震災後、海が見えて、良い意味で「おおおお!」と思えたのはこれが初めてです。
長い坂を制限速度内でシャーッとくだり、あっという間に松島海岸駅へ。
あれ、まだ JR は復活していないようです。振替バス輸送のアナウンスが流れてるその地面を見ると、
ボッコボコ。駅舎等にほぼダメージがなさそうなので油断していました。モロに海沿いなんだから、そりゃあいろいろ被害があるはずです。
とはいえ、観光目的らしい人たちも結構いて、活気にあふれているように見えます。どうなんだろう、復興ってどの程度出来たもんだろうと松島の町内をめぐりつつ北へ向かうことにしましたが…
あああ…。
まあ、うん、そりゃあ当たり前よね…としょんぼりしていたのだけれど美味しそうなにおいもする。む?と見渡すとハンバーガー持ってる子たちがいるじゃない。あ、そうだ!いつか絶対食べてやると思ってたアレがあるのか!?と一路目指すは松島さかな市場。
営 業 中 !イーヤッハー! 早速食しに行くぜと鼻息も荒く自転車を止め、カンカンカンと2階へ上り、
漬物 「かきバーガーください!」
店員 「あああ、終わっちゃったんですよー。」
漬物 「えええ…あ、メカカツバーガーの方は?」
店員 「ありますよー、ちょっと待ってくださいねー」
店員B 「ほいづもさっきおわったど?」
店員 「スミマセン…麺類ならあるんですけど。」
漬物 「あ、いえ、じゃあ、はい、結構です…。」
というわけで今回も食べれずじまい。それでも、町おこし的な意図で作られたバーガーがきちんと販売されていること、市場も再開していることに満足して松島をあとにします。
松島から北の道の状況は…うん、仙台市から離れれば離れるほど悪くなっていきますね。道路自体はしっかり補修がされていますが、歩道はもうぐっちゃぐちゃ。一応手はかけましたよ的な状況です。
極めつけはコレ。
がけ崩れか…とすさんだ気持ちでペダルを回している私の目に写ったのはこんな光景。
薄暗いのが残念ですが、花の香が匂うくらいの桜たち。河に沿って植えられているためか、気温がさほど上がらないためにゴールデンウィーク頃に満開になるんですよ。綺麗だなあ…と見惚れていると轢かれてしまうので、自転車を止めてしばしの休憩がてら、桜たちを堪能します。んむ。何事があろうとも春な忘れそといったところでしょうかね。
そのまま佐沼街道を北上すると、仙台平野が見えてきます。震災の影響で、仙台平野の田んぼの何割かは使用不能となってしまいました。ので、減反政策は今年度はお休み、ほぼすべての休耕田も田植えの対象になるってわけです。桜も桜で美しいのですが、一面田んぼという光景もなかなかのモノですよ。
そうこうしているうちに鹿島台へ到着。鹿島台と言えば、全国最大規模の互市、それから水害とわらじ村長でしょうかね。互市(たがいち)と言うのは、農閑期もしくはこれから忙しくなるぞと言う時期に開かれる市みたいなもんです。結構いろいろな物品が出てきて面白いんですよ。
鹿島台近辺で小雨が…と思っていたら、あっという間に本降りに。こりゃあイカンと言うことでミニストップへお邪魔。腹にモノを入れそびれたのでお腹が減ってしまいました。ワッフルポテトとビタミンCを補給です。
ふと気づけば残り10km程度。雨が小雨になるのを待ちつつ、嫁に連絡入れたり Twitter したりして時間をつぶしていると…お、まあ走れないこともないかなあという程度まで雨が落ち着きました。さて、行くかね相棒。
昭和の匂いがするラーメン屋を通り過ぎ、美里町に入ります。この近くにデリシャスファームという美味しいトマトを作っている農園があるのですが、雨のために華麗にスルー。お値段の高めですし…。
美里町といえば、私が愛してやまないのがこちらの花野果市場(はなやかいちば)。まずここで買い物しないということはないのですが…今回は雨だし自転車だしで泣く泣くスルー。ものすごく大きいセロリ1株が150円とか、たっぷりはいったラディッシュが100円とか、アイスプラントが1パック常時100円とか、立派な大根が78円とかですね、他にもいろいろとこう、幸せになれる商品がいっぱいなのです。
そういや、こちらの動画で袋が出演していたことがありましたっけね。
03:44 くらいにかぶせられる袋が花野果市場さんの袋なのです。どうでもいいですね…。
346号線を北上し、ようやく涌谷町へ。涌谷伊達氏の故郷、伊達騒動で有名な伊達安芸宗重さんの根城でございますよ。
ここまでくればもう、ゴールしたも同じようなものですよ。薔薇島を通って橋を渡って…
キタ!涌谷イオン!なぜか仙台よりも安い値段で食材その他もろもろが買えるスーパーセンターイオン!そこにシビレル憧れるゥ!!
…というわけで、なんとかパンクもなく、無事に目的地にたどり着くことができました。えーと、記録は…
詳しくはこちらを見てもらった方がいいかな。休憩込みで 03時間39分。長いようであっという間だった様な、楽しい時間でした。やればできるもんだねー。
この後はまた自転車で嫁実家まで移動したのですが、目的地に着くことができたという達成感のせいか、さほど疲れた感じもせずに無事到着することができました。明日から田植え…と言うのはひとまず忘れてビールで乾杯。
ありがとうプレスポさん。おかげさまで楽しいゴールデンウィークになりました。
梅雨を越せば、夏の暑さとの戦いにはなるものの自転車にとってはいい季節であることは間違いありません。別にクロスバイクやロードバイクである必要はありませんし、空腹や軽い疲労と言った、プライスレスな調味料をゲットするために敢えて、自転車で遠出するというのも楽しいもんでしたよ。次はどこに行こうかしら。
震災の被害はひどいものの、幸いにして嫁実家は津波が押し寄せませんでした。ということはつまり、ゴールデンウィークは田植をすることになるわけです。いわゆる仙台平野南部は壊滅的なダメージを受けているため、いつもよりも多い量の田植えをこなさなければならないのは、ある意味幸せですよ、ええ。
で、ゴールデンウィーク。長期休暇なんだからなにかそれっぽいことしたいよねえ、という話をしているうちに「嫁実家まで自転車で行こうかな?」という冗談とも本気ともつかない話が出てきたので調べてみることに。
南仙台駅を起点として涌谷のイオンまでのルートをぺぺーっと引いてみるとこんな感じ。
あらやだ、52kmくらいじゃないのさ。うまくすれば3時間で行ける計算になります。高低差はそれなりにありますが、ルート的には下りの方が多い感じ。問題は…震災の影響で通行止めになっていないかというところですね。
それも調べてみると、上記ルートが何とか行けそうと言うことが分かり、決行することと相成りました。
当日。
天気は薄曇り。場合によっては雨になるかもしれません。これはあきらめるべきかなあと逡巡したのですが、せっかくなのでチャレンジです。駅から4号線にでて、北上していきます。
この辺りはダイシャリンという、仙台市民なら何らかのカタチで知っている自転車屋さんがありまして。南仙台からだと中古車センター、若林店があります。何かあったらここに駆けこめば何とかなるかもしれません。あらやだ、SEEK R3 が安いじゃないの。
4号線から宮城の萩大通りに入ります。目印はコナカさん。
しばらく走ると、137号線にぶつかります。ここのミルキーウェイで嫁とおしゃべりしたり喧嘩したりしてましたなあ。
そのまま北上を続けます。仙塩街道にぶち当たるところが坂下交差点。
あっという間に 10km 走破。迷子部所属の私が道に迷うこともなくここまで来れるのは奇跡…いやいや、一応これでも地元民ですからね。これも iPhone のおかげですなあ…。
次はココイチを左に曲がればいいのね、なんて言いながらすいーっと前進。おお、自衛隊の仙台駐屯地じゃないの。この度は本当に、いろいろとお世話になりまして。こうやって自転車の旅ができるようになったのもみなさんのおかげですよ、と思いながら写真をぱちり。
…いやいやいやいやいや、あれ?自衛隊まで来るんだったっけ?ココイチを左に曲がるはずなのに…看板もなかったよ?どういうこと?と来た道をいそいそと戻り始めます。
あ、あった。この看板には気づかないわー…。
ああ、骨の髄まで迷子部なのね、と慨嘆しながら8号線を目指します。利府街道ってやつですね。
迷子にはなったものの、天候もなんとか持ちそう。順調に自転車をこいでいると事件が…。リア4段以上でフロントを3枚目に入れるとチェーンが外れてしまうというなんともはやな状況に。ぐぬぬ、チェーンガードを外したのが原因だよなあこれ…としょんぼり。
ちょっと疲れたかも…というわけで、18km走ったところで休憩です。田舎コンビニ筆頭、ヤマザキデイリーストアでございます。
気温は低めとはいえ、大仰なジャンパーを着る気候じゃなかったなあと脱いでみてびっくり。結構な汗染みが。ちょっとわかりにくいですが、黒丸で囲った部分です。結構汗っかきなんですよね…。
念のためにと持ってきた薄手のウィンドブレーカーに着替えてサッパリ。かいた汗の分だけ水分の補給をしなければ。疲れを取るにはクエン酸よね…後ミネラル的な…と考えた結果、エイドはこちらに決定。
種なし梅をかみしめながら出発進行!利府街道をさらに北上すると、美しい山桜…と、これは梨の花かな?流石は利府、梨の名産地。
軽い山越えをすると、そこはもう松島。今回の震災では松島の名所である小さな島々が防波堤の役割をしてくれたようで、そんなに被害はないとのお話。流石に観光客はいないだろうけれど、何かお腹に入れるものくらいはあるんじゃなかろうかと期待を胸に松島の街中へ向かいます。
松島町の看板が見えたってことは…海!海まで来たよ!震災後、海が見えて、良い意味で「おおおお!」と思えたのはこれが初めてです。
長い坂を制限速度内でシャーッとくだり、あっという間に松島海岸駅へ。
あれ、まだ JR は復活していないようです。振替バス輸送のアナウンスが流れてるその地面を見ると、
ボッコボコ。駅舎等にほぼダメージがなさそうなので油断していました。モロに海沿いなんだから、そりゃあいろいろ被害があるはずです。
とはいえ、観光目的らしい人たちも結構いて、活気にあふれているように見えます。どうなんだろう、復興ってどの程度出来たもんだろうと松島の町内をめぐりつつ北へ向かうことにしましたが…
あああ…。
まあ、うん、そりゃあ当たり前よね…としょんぼりしていたのだけれど美味しそうなにおいもする。む?と見渡すとハンバーガー持ってる子たちがいるじゃない。あ、そうだ!いつか絶対食べてやると思ってたアレがあるのか!?と一路目指すは松島さかな市場。
営 業 中 !イーヤッハー! 早速食しに行くぜと鼻息も荒く自転車を止め、カンカンカンと2階へ上り、
漬物 「かきバーガーください!」
店員 「あああ、終わっちゃったんですよー。」
漬物 「えええ…あ、メカカツバーガーの方は?」
店員 「ありますよー、ちょっと待ってくださいねー」
店員B 「ほいづもさっきおわったど?」
店員 「スミマセン…麺類ならあるんですけど。」
漬物 「あ、いえ、じゃあ、はい、結構です…。」
というわけで今回も食べれずじまい。それでも、町おこし的な意図で作られたバーガーがきちんと販売されていること、市場も再開していることに満足して松島をあとにします。
松島から北の道の状況は…うん、仙台市から離れれば離れるほど悪くなっていきますね。道路自体はしっかり補修がされていますが、歩道はもうぐっちゃぐちゃ。一応手はかけましたよ的な状況です。
極めつけはコレ。
がけ崩れか…とすさんだ気持ちでペダルを回している私の目に写ったのはこんな光景。
薄暗いのが残念ですが、花の香が匂うくらいの桜たち。河に沿って植えられているためか、気温がさほど上がらないためにゴールデンウィーク頃に満開になるんですよ。綺麗だなあ…と見惚れていると轢かれてしまうので、自転車を止めてしばしの休憩がてら、桜たちを堪能します。んむ。何事があろうとも春な忘れそといったところでしょうかね。
そのまま佐沼街道を北上すると、仙台平野が見えてきます。震災の影響で、仙台平野の田んぼの何割かは使用不能となってしまいました。ので、減反政策は今年度はお休み、ほぼすべての休耕田も田植えの対象になるってわけです。桜も桜で美しいのですが、一面田んぼという光景もなかなかのモノですよ。
そうこうしているうちに鹿島台へ到着。鹿島台と言えば、全国最大規模の互市、それから水害とわらじ村長でしょうかね。互市(たがいち)と言うのは、農閑期もしくはこれから忙しくなるぞと言う時期に開かれる市みたいなもんです。結構いろいろな物品が出てきて面白いんですよ。
鹿島台近辺で小雨が…と思っていたら、あっという間に本降りに。こりゃあイカンと言うことでミニストップへお邪魔。腹にモノを入れそびれたのでお腹が減ってしまいました。ワッフルポテトとビタミンCを補給です。
ふと気づけば残り10km程度。雨が小雨になるのを待ちつつ、嫁に連絡入れたり Twitter したりして時間をつぶしていると…お、まあ走れないこともないかなあという程度まで雨が落ち着きました。さて、行くかね相棒。
昭和の匂いがするラーメン屋を通り過ぎ、美里町に入ります。この近くにデリシャスファームという美味しいトマトを作っている農園があるのですが、雨のために華麗にスルー。お値段の高めですし…。
美里町といえば、私が愛してやまないのがこちらの花野果市場(はなやかいちば)。まずここで買い物しないということはないのですが…今回は雨だし自転車だしで泣く泣くスルー。ものすごく大きいセロリ1株が150円とか、たっぷりはいったラディッシュが100円とか、アイスプラントが1パック常時100円とか、立派な大根が78円とかですね、他にもいろいろとこう、幸せになれる商品がいっぱいなのです。
そういや、こちらの動画で袋が出演していたことがありましたっけね。
03:44 くらいにかぶせられる袋が花野果市場さんの袋なのです。どうでもいいですね…。
346号線を北上し、ようやく涌谷町へ。涌谷伊達氏の故郷、伊達騒動で有名な伊達安芸宗重さんの根城でございますよ。
ここまでくればもう、ゴールしたも同じようなものですよ。薔薇島を通って橋を渡って…
キタ!涌谷イオン!なぜか仙台よりも安い値段で食材その他もろもろが買えるスーパーセンターイオン!そこにシビレル憧れるゥ!!
…というわけで、なんとかパンクもなく、無事に目的地にたどり着くことができました。えーと、記録は…
詳しくはこちらを見てもらった方がいいかな。休憩込みで 03時間39分。長いようであっという間だった様な、楽しい時間でした。やればできるもんだねー。
この後はまた自転車で嫁実家まで移動したのですが、目的地に着くことができたという達成感のせいか、さほど疲れた感じもせずに無事到着することができました。明日から田植え…と言うのはひとまず忘れてビールで乾杯。
ありがとうプレスポさん。おかげさまで楽しいゴールデンウィークになりました。
梅雨を越せば、夏の暑さとの戦いにはなるものの自転車にとってはいい季節であることは間違いありません。別にクロスバイクやロードバイクである必要はありませんし、空腹や軽い疲労と言った、プライスレスな調味料をゲットするために敢えて、自転車で遠出するというのも楽しいもんでしたよ。次はどこに行こうかしら。
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