2014年5月14日水曜日

BRM517 宮城 300km 最上川 準備編(1)

 はいどうも、漬物さんです。



 宮城 300 は初参戦となります。や、実は去年はいろいろあって DNS となってしまったので、実は初めての宮城 300 となります。ドキドキしますね。

 しかしこの時期の私というのは体調を崩しやすいんです。昨年は風邪引いたうえに急性中耳炎→慢性化というアレでしたし、今年はなぜか背中や肩、腰の筋肉がめちゃくちゃ痛くて頭痛を引き起こすというアレっぷり。3年前は元気に蔵王ヒルクライムに出れたのですが、確かそのあとも体調不良になっていた記憶があります。田植疲れなのか…。

 さて今回は実走スタッフという形です。アレなランドヌールをぴしぴし取り締まります、なんてことはなく、最後尾を走って何かトラブルがないかとかを見ながら走る役目です。そう、お役目で最後尾です(嘘。…なんて言ってますが、私の脚力だと心配しなくてもちゃんと最後尾にいることになると思います。ランタンルージュなジャージが欲しいと正直、思っておりますよ。

 基本的に装備に変更はありません…と言い続けて早1年。いつまでもスーパーアタック奥志賀の時の装備を見てくりゃれ、では芸もないので、下記していきましょう。



 


 

1) 自転車
 いつもの愛車 FOCUS Cayo2.0 を使います。前回の Fleche で、自転車を郵送するときにガッツリとディレイラーハンガーが曲がってしまいました。矯正はしたものの、ちょっと不安が残りますなあ。しかもスペアパーツが入手困難と来てる。なんちゃらの11番だの D320 だのいろいろな型番のモノを買いましたが、うちの子には合わねえんだよorz


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2) ペダル
 Shimano SAINT PD-MX80 を使います。安いフラペでの走行実績は Fleche でも平泉でもあるので大丈夫かとは思います。高けりゃいいってもんでもないでしょうけど、この子ならやってくれるはず。確実性をとるのであれば TIME の iClic を使うべき…なのかな?これもいつかは記事にしようと思ってますけど、ブルベやロングライドならフラットペダルがいい塩梅、と思うのです。


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3) サドルバッグ
 大容量の Topeak の DYNAPACK DX を使用します。アタック那珂川や Fleche、アタック平泉でも大活躍してくれました。アタッチメントの関係でサドルを若干高くせざるを得なかった問題は、サドルのアタッチメントをサンダーで削ることで解決。


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 ブルベには後述の三瀧山不動院ご謹製のカエルのお守りと、さりげなく宮城県人をアピールし、かつ、反射材にもなっているねこまさむね様を連れて行ってるわけですが…いつも取り付け場所に苦慮するんですよ。まさかここには収まらないだろうと冗談で入れてみたらぴったし。これで気兼ねなく走れます。行くぜねこまさむね!


 運搬重量は 2kg くらいが望ましいということでしたので、だいたいそれくらいのものを。



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  • レインウェア(上のみ)

  • パンク対策(チューブ2本、タイヤレバー、タイヤブート、CO2ボンベ2本)

  • 薬(眠くならない頭痛薬、甘草芍薬湯、胃腸薬、アルコール消毒紙)

  • タイラップ2本(ガムテープと絶縁テープを巻きつけてあります)

  • サロメチール

  • シャモアクリーム

  • iPhone 用バッテリー、ケーブル

  • 単3、単4、C2032 の電池

  • 工具(写真に写っているのは重かったので簡易的なものに変更)

  • ウェス、チェーンオイル

  • グローブ

 が入ります。

 補給食はバックポケットへ。内訳は

  • メイタン黒

  • 電解質パウダー

  • 塩サプリ

  • 2RUN

  • BCAA飴、塩飴、メイタンのタブレット

  • えいようかん(非スポーツタイプ)

 代替いつもあたしゃ補給食持ちすぎなんだよ。コンビニで豪遊できないじゃないの。




4) ウェア
 当日の天候次第です。とはいえ試走レポートでも「寒かった」とあるので、アウターとしてはキャノンデールのモーフィスジャケット、下には七分の防風ズボンをはきます。ズボン、いいですよ。恥ずかしくないのと腿が冷えないってのは大きいです。や、マジで。


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 その中身はといえば、股間がレジェンドなベルエキップご謹製の上下ピンクのジャージ。インナーにはスポーツデポの速乾性タンクトップをチョイス。んー、ランドヌール宮城ジャージとか欲しいですぅ。


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 それにレッグカバーとアームカバー。レッグカバーはいつもので、若干皮膚に攻撃をしますが、手持ちがこれしかないのでしょうがない。アームカバーは裏起毛のもので、カバーというよりウォーマーにちかいですね。暑そうならカペルミュールのアームカバーにします。
 このイオンサイクルでしか買えない怪しげなPERBICHI(ペルビチ)というメーカーのものは、私には結構合います。


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5)ヘッド回り(ライト、サイコン、ベル)



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 みんな大好き中華ライト。実験を繰り返した結果、この子は最低の200ルーメンで死ぬほどバッテリーが持つことは実証済み。ただまあ、不安があるので日本製のGENTOSももちろん持っていきますよ。サイコンはいつも通り、CATEYE…なんだけど、中華ライト光らせるとたまに干渉してダメになるのよね。まあ、そん時は etrex30 で代替できるので無問題。
 etrex30 は最新のファームウェアにアップデートしてありますが、体感できるほどの違いはないなあ…。


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 ベルは今までコラムスペーサーと一心同体のものを使ってましたが、安全性に問題がありそうな気がしたのでCATEYEのベルに変更。三瀧山不動院のカエルお守りで無事帰りたいところです。これは鈴になっていて、熊対策としても優秀です。
 ステムはなんと 130mm 。これが自分のジャストサイズな気がします。おじぎ乗りっぽい体重移動ができるようになりました。


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 そしてバックミラー…は嫁認識用なのですが、もちろん車の確認やランドヌールの視認にも役に立ちますのでつけっぱなし。




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 山刀伐峠を超えるってんだからライトはバッチリ用意せにゃ、ということでハブライト。足元が明るいってのはいいですよやっぱり。んだってさあ「高山森々として、一鳥声きかず、木の下闇、茂りあひて、夜行くがごとし」ですよ?しかも深夜にアタックですからねえ…。


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 輪行で逃げられるポイントなんか東北ブルベにあるもんか…とは思いつつも、タクシーで逃げかえることだってあるかもしれません。輪行袋とケータイポンプ。安心のShimano製。


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 今回初投入。AKSLEN の TL-80 という尾灯。今までサドルバッグに隠れて見え憎かったので新規に購入。結構なガタガタ道でもズレることがないし、ランタイムはかなりのモノらしいので安心安心。


 はい、と言ったような装備で今回から戦っていきたいと思います。おそらく 400 でも 600 でもほぼ同様の装備となるはずです。私の基本装備と言ったところですね。他のランドヌールに比べれば荷物を持ちすぎなくらいかもしれませんが、ビビりな私はこれでいいんです。

 さて、スタートまであと3日くらい。結構いやらしいコースである BRM517 宮城 300 最上川を無事完走できるのでしょうか。乞う、ご期待。

 



2 件のコメント:

  1. 漬物さんはうさ吉さんのスカートで臨みなさい!

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  2. それはほら、家では穿きますけど外では…って何言わせるんですか

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