2014年9月16日火曜日

ダリヤカップにいってきました。


 はいどうも、こんにちは。漬物さんですよどうもどうも。
例年なら9月は自転車イベントに忙しい時期ですが、今年はそうも言っていられない状態なため、泣く泣く9月の連続ブルベ、ツールド東北、SUGOファンキーエンデューロなどなどの参加をすべて見合わせておったわけです。

 が。

 山形に行かなくてはいけない用事ができまして。問わず語らずなところなので詳細は省きますが、「うまれかわり」というかなんというかはできたのでは・できるきっかけになるのではないかと考えています。

 で。

 やまめの学校でご一緒させていただいた方々が出場するという MTB 大会「ダリヤカップ」が山形県は川西町で開かれているということなので、ご挨拶がてら見学に行ってきました。MTB はカッコいいなあとは思っていたものの、いまいち魅力は感じていなかったんですよ。通勤手段として欲しい!という気持ちは多分にありますけれど、怪我とかいろいろ考えたらガチな MTB 大会になんて出るつもりはなかったし、見るつもりもあまりありません。

 以前、テレビで放映されていたレースの模様も非常に地味。同じところをぐるぐる回ってるだけじゃあないのさ、と思っていました。

 ですが、自分の眼で見たことはないし、MTB が意外にどころか結構なスピードで走るというのをやまめの学校で知ってしまっているし。じゃあ見に行こうぜ、と奥様と二人で行ってまいりました。


 事前情報によると「鉄塔があるあたりでみると面白いよ」とのことだったので、二人でよじよじと山登り。

 いやあ、凄い斜度。歩いて登るだけでも息切れしますよ。振り返ればこんな青い空。


鉄塔下を通る Shimano のロゴ入りのテープ。


 そして意味の分からないこの斜度。いやいやいや、ここ通るの?自転車で?



 通常で 14 度。酷いところで 22 度ですよ?ここを MTBer は元気に下って行くとのことで、いやいや、正気ですかみなさん。


 ってコースの途中にこんな根っこアルですよ。下ってどーんと引っかかって転んでる人も結構いました。え、エクストリームスポーツ。


 そりゃあ足もつきますって…と思ったら果敢に下って行く方たちの多いこと多いこと。しかもビンディングですよ?


 たしかにこの鉄塔のところは面白いかもしれない。コケるひとはひたすらコケるし、上手い人はすいすい下って行くし。かと思えば後輪を敢えてロックさせて慎重かつスピーディに下って行ったり。なるほど自転車を扱うってのはこういう事かと改めて感心させられました。ロードはつまんないよねと言う人の言いたいことがちょっとわかった気もします。

 都合2時間ほどこの場所近くで観戦してましたが、いやあ、楽しかったです。MTB 扱えるひとはすごい。よくわかりませんが、おそらくいろいろなテクニックを駆使してあの場所まで来たのでしょう。自転車に乗る…というより、きちんと扱えるってのは楽しいだろうなあと思わされました。

 あとは単純に、山の中を疾走していく姿ってのは格好いいんですよね。



 ね?こんな風に走れたらいいなあとおもいません?


 ロードしか知らない自分にとっては目からウロコのダリヤカップでした。会場の雰囲気も暖かくて、老若男女みんな楽しんでる感じが非常に居心地良く。なーるほど、MTBってのはこういうもんかと深く感じ入りながら会場を後にしたのでした。

 大会を運営されていた方々をはじめ、Uさん、Mさん、Sさん、Hさん、いろいろと教えていただきありがとうございました。また違うレース、観戦しに行きたいなと思います。参戦はまあほら、先だつ自転車がありませんからアレですけど。


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