クロスバイクをドロップハンドルにしたの巻＆Serfas-SL255実走の巻

　こんばんわ、漬物ですどうもどうも。
　土曜日の忘年会に間に合ったシクロクロスっぽい何か。早速実走に行ってきました。

　毎年恒例の泊りがけの忘年会なのですが、今年は秋保の某ホテルが会場。我が家からは大体25km 位の距離の為、自走でいくのにまったく躊躇することなんざございません。折しもその日は土曜日なのでいろいろ寄り道して 50km 位走っちゃおうと意気揚々とルートを引き、当日を迎えました。

　風は強いものの天候は晴れ～曇り。時折雪がちらちらと舞い散るものの、まあ、走行には問題ないレベル。リュックサックに荷物をつめて、いざ行かん、秋保温泉。




　せっかく太いタイヤだし、MTB 用のルートも開拓したいしなあ、とわくわくしながら引いたルートはほぼ幹線道路を使わない、地元の人間でも通らないだろここ、と言う感じのところ。プロファイルはこちら。

　んまあ、激坂があるわけでもないけれど、アップダウンが続く山中の悪路、と思ってくださいな。イメージは下図参照。

　鼻歌歌いながら最初の坂に差し掛かりますが、これがまた、えらくキツイ。なんでだ…と考えるまでもありません、12月1日からずーっと自転車乗ってないし、ウォーキングもランニングもサボってる上に、ウィルス性腸炎をやってしまって 4 日間くらい眠りこけてたからです。要は、運動不足。

　アウターのまま登ろうと思っていたものの、たまらずインナーに、そしてインナーローに。それでもキツくて、STIをかちゃかちゃさせるももうギアは無し。あっれぇ…こんなはずじゃあなかったんだけどな。

　前半 10km ほどはいつもの練習コース。ぐいぐい上るところだけど、基本的に脚はつかないところで脚をつきまくる。いやいや、いくら運動不足って言ってもこれぁどういうことだ。あれか、タイヤが太くなったことによる抵抗か？それとも別の何かか？何変えたっけ…とぜぇぜぇ言いながら考え込むこと 3 秒。す、スプロケか。スプロケットか！

　もともと 9 速だったマチ子さんについていたスプロケはそれなりに歯数の少ないモノだったのだけど、今付けてる 10 速スプロケはローラー台用のモノなので歯数小さ目。おそらくこれが原因なのかな。それにしても辛い。向かい風は確かに吹いてるけど…うーん。

　忘年会から帰還して速攻でスプロケット交換。Avail2 についてきた 32-11T という歯数の大きいものに変更。うん、大分マシになりましたが今度は変速がアカン。ま、まあ、10速なのに8速ディレイラーは使ってるわ、9速用チェーン使ってるわに加えて、歯数を大きくしたことによってチェーンの長さが合わないわという状態になれば、不具合も出るってもんです。調整に調整を重ねて許容範囲ってことにしておきました。

　さて、ジテツウデビューです。
　通勤は、約 20km。長い坂を含むこんなプロファイル。

　これの往復をやって見ました。結果、うーん、まあ、普通かな？くらいの感覚には戻ってくれました。全盛期は全部アウターでこなせたはずなのですが、度重なる運動不足を差し引けばまあこんなもんでしょう。逆に言えば、このマシンを使ってこの道を通い続ければ、良いトレーニングになるってことですし。ちなみに…現時点では、ブルホーンの時のほうが速く走れています。クロスバイクを改造して速さを求めたい人は、ブルホーンとかエビホーンのほうがいいのかもしれませんねえ。


　帰路の坂もかなり極悪なのですが、インナーローなら何とかこなせるレベル。取り合えずまともに走れるだけのセッティングはできたってことでしょうね。よしよし。ひとまず完成ってことにしましょう。

　さて、帰路で Serfas SL-255 を使ってみました。普段の退勤では、CATEYE HL-EL540 のローモードを使っています。それと比べると、さすがに少しは明るいのですが、カタログ数値上くらいの差をたたき出すかと言うとそんなことはありませんでした。配光って大事ね。

　ただ、安定感はあります。1時間の通勤では明るさは特に変わりませんでした。前回失敗した某G社のアレに比べるべくもありませんや。これを二つ以上付ければ配光的な問題も解決するでしょう。2つ付けても HL-EL540 より軽いというのもアドバンテージ。なかなか良さそうです。

　もうちょっと気温が下がってくれれば、低温下での耐久テストもできるのですけどね…そのあたりがまとまったら、CBN さんにレビューを書いてみようと思います。
※ 2016年1月25日追記： 実際に使用してみました。


　何はともあれ、営業車になったミニベロの代わりの通勤車の用意が整いました。可能な限りジテツウをしていきたいと思います。え、MTB はどうなったのかって？アレはまだまだ入院中なんですよ。ので、まだまだマチ子さんが普段の足として活躍することになりそうです。それはそれで、収納場所の問題はありつつも、私にとってはたいそう喜ばしいことではあります。


　さて、裏で流している南極料理人もそろそろ終わり。私はこのラストシーンが結構好きでしてね。これ見終わったら猫どもと一緒に寝ようと思います。では、また次回。年内の更新はおそらくあと一回くらいはあると思いますよ。