2013年2月12日火曜日

私的自転車通勤用タイヤ: Continental TourRide インプレッション



 おはようございます。漬物樽の中の人です。


 ご無沙汰しておりました。御用繁多なうえにさまざまな人間関係がアレしてコレしてブログの更新どころじゃない日々を過ごしておりました。少しは落ち着いたようですので更新再開。やれやれです。

 とはいえ、連日の雪や暴風で思うように自転車通勤もできず、しても奥さんに迎えに来てもらう始末。もう2月も中盤にかかろうってのに自転車の走行距離がやっと 50㎞ を超えたという態たらく。ランは一応月間目標の10㎞は超えたものの、もう少し走りこみたいところ…なもんで、ネタらしいネタというと、このタイヤの話になるわけです。

 先だっての話ではタイヤの交換をしようとしてスポークが破断した、というところまでのお話でした。なんでまたこのタイヤを通勤用タイヤとして導入したかったのか、また、導入してみてどうだったのかレビューしてみたいと思います。




 




 そもそもは 23c で通勤してましたが、溝や地割れに足を取られたり、パンクのリスクを考えるとちょっと怖い、ということで 25c で通勤しておりました。雨や雪の日はこれで安定走行。たまーにスリップはするもののまあ大丈夫という程度だったのですが…本格的に氷の季節を迎えた時にちょいちょいスリップするようになり、これはイカンと思ったわけです。


 思いながらも、まあ、大事には至らないだろうと思いながらもつるつるな路面で自転車を走り、見事にこけましてね―車道側に。赤信号を発信するところだったので事なきを得ましたが、これが走行中だったら私の頭は潰されていたわけです。こうなるとさすがに怖くなって動き始めるというわけです。


 そこでこの Continental TourRide の導入…と同時に、あまりにも路面がつるつるだったり圧雪が凍ってガリガリの時は自転車通勤を断念することにもしました。あくまでも出勤のための手段に命を懸けることもありますまい。ちょっとした雪道や雨の時でもより安全性が高まるであろうという計算です。もちろん、巡航速度は下がるでしょうが、そんなの安全の前には so what? でございます。


 オールラウンドに融通が利くこと、毎日使用するので丈夫であること、パンクしにくいこと、ブロックパターンが深めなこと、サイズは 28c ~ 32c くらいという条件を満たしていたのがこのタイヤ。Wiggleで 1 本 2,146 円也


 早速見てみましょう。まず、ブロックパターン。


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 いい塩梅に深いですね。乗り味は…私のような鈍感にはよくわからんのですが、ちょっとごつごつするかなー程度です。巡航速度?変わりません。そんなに繊細な足とケツは持ってないようです。雨とうっすらした雪の安定感はかなり向上しましたよ。横滑りは減ったしスリップも少なくなりました。7気圧くらいでころころよく回ります。さすが Versatile, safe and durable ! と謳うだけはあります。

 そしてもう一つ、このタイヤを選んだ理由があります。上の写真で白く見えている部分―反射材ですね。これは夜道を走るときの視認性を高めるために欲しかった大事な機能です。

 どれくらいかというと、これが

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(フラッシュをたくと≒車のライトにてらされると)こう!


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 うおっまぶしっ。部屋が汚いのはちょっと置いておいて、写真で見るとすごい威力ですねえ。現実にはここまでビカビカはしないのでしょうけれどね。


 夜間、特に早く日が落ちる冬場においては目立つというのはつまり、安全と言っても過言ではないと思うんですよ。今度のブルベもこれで出ようかと思うくらい頼もしいです。


 そんなわけで、オールシーズンこのタイヤで行ってみようと思います。夏場はフラットなタイヤでもいいのでしょうけれど、どんな道を通ることになるかわかりませんし、何かあった時というのはやはり、意識しておきたいものです。


 そんなわけで、走ってみた感じはなかなかゴキゲンです(表現が古いな…)。タイヤでお悩みのあなた、こういう選択肢もありますよということで。


 今日はここまでとしましょうか。ではまたお会いする日まで。あでゅー。


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