2014年3月6日木曜日

ジテツウのポジション再考、そして妄想へ (1)

 
 はいどうもこんにちは、漬物さんです。どうもどうも。
自転車通勤車両として毎日ぶいぶい言わせているうちのマチ子さんなんですが、いつぞやご紹介した時からいろいろと装備の変更がありました…というか、ありそうです。

 ベース車両は FELT QX65 の2010年モデル。これを通勤車両とするべく○万円握りしめて銀輪舎さんへカスタムを依頼。で、上記リンクの写真のようにえらい変貌を遂げてうちへ帰ってきたのでありました。家を出て行ったときは少年だったのに、帰ってきたら妖艶な女性になって帰ってきた、みたいな思いをしたもんです、はい。

 で、その後快適に乗ってはいたのですが、やまめの学校の講義を受講したりしながらロードに乗ったりマチ子に乗ったりしていたのですが、いかんせんマチ子さんのフレームは小さいわけですよ。これはイカン、とサドルを限界まで後ろに下げたりステムを 140mm にしたりとなんとかその違和感を打破しようとしていたわけです。あ、この間にペダルは SPD からフラットペダルに換装しちゃいました。

 ステムを伸ばして大分マシになって窮屈さはなくなったものの、今度は手に荷重がかかりすぎるという為体。中古屋さんで見つけた500円のハンドルバーを導入してなかなかいい塩梅になったものの、もう少しだけ、もう少しだけ手が前に出れば楽なのに…という感覚は変わらず。

 これはブルホーンハンドル化をするしかない、とボクは思ったわけです。いやね、新しい自転車を買うという方法もあるのですが、この子には愛着がありましてねえ…。

 よーし、と調べ始めてみると、これが大変。
 クロスバイクをブルホーン化するにあたって問題が結構ありましてね。クランプ径、ハンドル径、シフター、ブレーキそれぞれに問題があるわけで。

 何も銀輪舎さんに再度相談すればいいっちゃいいんですが、せっかくだからひさびさにちょっと足掻いてみたいと思ったわけですよ。久々ですね、こういう改造んふふふふ。春の工作の始まりです。


 
 


 まずはそもそものハンドルバーの選定。
 マチ子さんに使っているステムはクランプ径が 24.5 です。ので、その径にあったものを準備すればいいわけですが、あんまりないのよね、選択肢。ロードバイクとか最近のMTBとかだとだいたいクランプ径は 26.0mm だったりするので、そちらを選べばいいじゃないの、と思うでしょう?いやまあそれも一つなんですが、やれブレーキレバーだシフターだと用意するものが増えてしまうわけですよ。つまり、予算がかさむ。こちとら低カロリー低予算低姿勢を地で行くツーキニスト。できればハンドルバーの換装+αで済ませたいところ。

 となると問題は、ハンドル径になるわけです。クロスバイクや一部 MTB に使用されているRapidfire 等のシフターはほぼほぼ 22.2mm のハンドルに取り付けることが想定されています。つまり、クランプ径が 24.5mm、ハンドル径が 22.2mm のハンドルを探せばいいってことです。

 これがまあ…あんまりないのですよね。や、あることはあるんですがお高い。500円のフラットバーを買った人間にやれ5,000円を出せだのなんだのと言っちゃあいけませんよ。例として挙げてみましょう。


 とまあ、こんな感じ。
 うーん?どうもこう、私のイメージするブルホーンハンドルとちとちがうなあ。日東さんのとか Rapidhorn のような形状を実現するんなら何もバーエンドバーでいいじゃないのさ。そうじゃないんだ。ちがうちがう、そうじゃないと探していたら見つかりました。




 そうそう、こういうやつよ。って…ブルホーンというか海老ホーンがほしかったのかあたしゃ。これがあればさらに手のポジションが低く遠くできるわけです。よっしゃよっしゃ。


 これがあれば追加投資はケーブル類くらいですむし、場合によっては交換の必要がないかもしれない。よし、俺は、俺はやるぞ!と意気揚々と Amazon に向かったのである。これが地獄の始まりだった、とならないように頑張りたいところ。

「次回予告!」
 海老ホーンハンドルを手に入れた漬物さん。早速取り付けようとするも予想通りアレがなにしてどうしようもない。さて、自分でアレを何するのかそれとも安全策を取って外部委託をするのか。ジテツウの明日はどっちだ。乞うご期待!

 


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