2015年4月23日木曜日
【スタッフ日記】 BRM419 宮城 200 七ヶ宿
はいどうも、漬物さんです。
今回の宮城ブルベは宮城県角田市から山形県は白鷹町まで行って帰ってくる往復コース。桜は見ごろを迎え、飯豊連峰の残雪と山肌のコントラストが楽しめるお花見ブルベなのであります…と聞くと楽そうでしょうが、地味なアップダウンの連続、二井宿や白石のガツンとした登り、高度差に伴う寒暖差、補給ラインの確保の難しさという面もある、走りごたえのあるコースでもあります。
宮城ブルベでは初の3ケタを超える参加者数となったこと、初参加の方も多かったことを勘案し、私は実走ではなくスタッフに回ることにしました。
流石にスタートから張り付いていても仕方がないので、約 100km 地点の PC2 から最後尾を把握しつつの追走。オープンは 08:54 ですが、いやまあ、1100 時くらいに到着すればいいんでないかなーと思ってたんです。
が、フェイスブックだのツイッターだのみてると PC1 についたーなんて報告が想定より早い早い。聞けば追い風もあり、ブルベ的好天(晴れすぎない曇り空)にも恵まれたとのこと。こりゃあイカンと車を飛ばして到着したのは 1030 時。
おおう…人多すぎワロタ。
まずは店長さんにごあいさつ―と思ったものの、ランドヌールの他にも通常のお客様とでレジは大混雑。落ち着くまで待ってようやくお話しできました。
参加者の皆さんは思い思いのスタイルでそれぞれ必要なものをほおばっており、特にトラブルらしいこともなく。ただまあ、ちょっとスペース占有しすぎだよなあとは思いました。ウェーブスタートは真剣に考えなくちゃいけないかも。
わざわざ私を探してくれたみつるさんをはじめ、ブルベ常連の方々、きまぐれ Shift のメンバーやお世話になっているベルエキップでご一緒させていただいてる皆さんなどなどとお話ししつつ、緩やかに最後尾を待ちます。
今回のブルベは多様な車種でご参加いただきまして。もはや定番・名物化した K さんのオーディナリーをはじめ、何でもできちゃう N さんのバンブーフレーム、リカンベント、ファットバイク(というカテゴリでいいのかな?)、クロスバイク…とさながら品評会。こだわりのパーツやらなんやらをじっくりと見せていただきながら同じくスタッフの S 先生と歓談。
これまたいつもの最後尾の方(ブルベを満喫する派の方。今回も観光にお風呂にと楽しまれた御様子。)を迎え、次の PC に緩やかに移動します。
さて、近くには高畠駅。運転しなくていいならまっすぐ高畠ワイナリーで試飲しまく理たいところですが、実は駅には太陽館という温泉が併設されています。昔うちの兄貴に連れられてきて知ってるんですよ…と言うわけでそちらに向かいます。
が、冷静に考えてみるとお風呂に入ってご飯食べて…遊んでる時間無いじゃない。泣く泣く駐車場から車を出します。
時間は1340時ごろ。ランドヌール宮城のメールを確認すると既にゴールしてる人がいるとのこと。へ、変態だー!
宮城県に入り、湯原温泉後のところにある看板のところで参加者の皆さんをパチリ。
適当に声掛けしながらゆるゆると PC3 へ向かいます、が、謎の眠気に襲われて危うく事故りそうに。PC3 にこっそり駐車して 30 分ほど仮眠をとりました。
実は直前に「道の駅は人出がかなり多いため、車止めより店側に自転車で侵入しないでください」という依頼がありました。微妙にコースが変わりましたが特に混乱もなかったのは本当に僥倖でしたね。皆さんのご協力に感謝です。
同じくスタッフのちゃりけんさんや YO-TA さんとおしゃべりしつつ参加者を待ちます。ニューマシンで初参加された自転車を見ては「これは真っ先に外されるね」「あー、コレも変更になりますよね」なとど勝手に脳内カスタマイズをしてみたりと楽しい時間はあっという間。
そろそろ最後尾かなー…と考えつつも、いい加減食事をとろうと道の駅へ。参加者から「食事のオーダーは1530時までなんだって」と教えられてまたくいっぱぐれ。
パンクトラブルで最後尾になった方を送り終えて、すきっ腹を抱えてゴールへ向かう…途中のコンビニでたまらず生姜焼き弁当。うーん、せっかく遠くに来てるのに結局コンビニ飯かあ。
ゴールにつくと、おお、ランドヌール宮城ジャージの原案が飾られてるじゃないの。良い色味だねえ…なんてのを見ながら代表やスタッフの皆さん、参加者の方々と歓談。S さんのPBP資料だのメダルケースだのを見ながら、うーん、ちゃんと走り切れるように身体を造らなくちゃなあと決意を新たにしたり。
最後尾がゴールしたのは1900時くらいかな?制限時間より早く店じまい。事故もなく、トラブルもなく、ランドヌール宮城の今年度初運営は恙なく終わったのでした。
さて次は BRM509 の物見山 300 です。実は、真夏に夫婦で試走してみたところ 27 時間かかりました(笑)。アップダウンが足と心をがりがり削りますのでお気を付けくださいな。私は田植対応なのでスタッフとしても実走者としても参加できませんが、こちらも間違いなく楽しいコースです。ぜひぜひ万難を排してご参加くださいなー。
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