2015年5月11日月曜日
ミニベロに恋をした ( レストア記3 )
はいどうも、漬物さんです。
今回は、錆びとりがメインです。チェーンとディレイラー、ブレーキ、スプロケの清掃をします。チェーンはなおす価値があるのか大変微妙ですがね…。
まずはチェーン。
ホームセンターで買ってきた AZ のサビ取りクリーナーにどぶ漬します。
― 30分後
おお、文字が読めるくらいになった! HG だの Shimano だの Narrow だのという文字が読み取れます。やるじゃん AZ。
ただ、サビは内部にまで侵攻しているようで動かないコマが10個以上あります。うーん…サビなのか、油が完全になくなったからなのかどっちだろう。油を足してみよう。
チェーンオイルにどぶ漬です。半日ほど放置し、一コマずつ丁寧にバキバキと動かしてみましたが、あまり芳しくありません。
そんなとき、ツイッター上で教えていただいた方法がこちら。サンポールに漬ける、だと?
サンポール独特の匂いで頭が痛くなりそうですが、じっと我慢の子。画像でもうっすら錆が取れているのがわかりますかね。
物置の奥に転がっていた真鍮ブラシで磨いてさらに漬け込む。
おお、銀色…。
中性洗剤を入れてぐにぐにした結果、
おいおいマジかよ、と言う結果に。新品に見えなくもない仕上がりです。一個一個のコマも全部動くようになりましたよ。スゲエなサンポール。超劇物じゃねえか…。
これを灯油に浸して中の油粕までとっちまいましょう。残念ながら上記画像よりはちょっと錆が浮いてしまいましたが、元の状態に比べたら雲泥の差。いやあすげえ。
そしてディレイラー。こちらもサンポールをと思ったのですが、洗いにくい構造体なので、AZ のサビ取りクリーナなどなどを使いました。
これらが
こう。んむ、なかなか。ディレイラーやブレーキの黒い部分が剥げているところにはマジックで色を塗りこみます。パッと見にはわからないでしょ。
これでだいたいの部品洗浄は終わり。フロントフォークにも錆びとりをやってみましたが、ごしごししにくい場所の為断念。薬剤で錆を浮かせて、取れる分は取れましたけどね、くらい。まあ、性能的には影響なさそうですし、純正フォークを譲っていただくことになったのでこれはもうあきらめ。
スプロケット類も同様に
脱脂 → AZ 錆びとり → CRE556漬。だいぶ見れるようにはなりました。一応錆び落とし&防錆効果があるらしいので、556にしてみましたよ。やらないよりはマシと言う程度。
と、いうあたりで時間切れ。だいたいのパーツはこれで洗浄終了です。
次はフレームのタッチアップですが、まあこれは、適当にちょちょっとやる予定です。一番大事なところなのだけれど、タッチアップペンで綺麗仕上げられたためしがないので、防錆一番見た目は二番的なアレで。コンパウンドだのピカールだのは買っては有るんですけどね…。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿