2016年5月25日水曜日

柳川サイクリング大会に行ってきました 2016


 はいどうも、漬物さんですこんばんわ。

 山形県は寒河江市の「寒河江臥龍ライオンズクラブ」さん主催 "柳川サイクリング大会" に今年もお邪魔してきました。スカーンと晴れた青空のもと、結構な数のサイクリストたちが集まって同じコースを走り、折り返し地点で互いの健闘を讃えあうという大会です。

 今回はいつものレーパンレーシャツではなく、原点回帰をテーマに構成員 2 名のチームおつまみさんの盛装にて参加することと相成りました。では行ってみましょう。

※ ちなみに昨年の様子はこちら






 この大会のいいところはいろいろあるのですが、一番の白眉は当日申し込み&受付を許可してくれるところ。正直、すごく助かります。

 なにせ、チームおつまみさんの 5 月の予定って、天候に左右されるんですよ。風雨が酷くなくて人が集まればすぐ終わるけれど、そうでなければのびのびなってしまう作業 ― つまり、田植 ― に従事してるもんですから。

 ともかく、無事に受付を済ませ、りんせいさんや Tomohiro さん、某学校の同級生の N 夫妻などなどとコースの話やリカンベントの話などをしながら盛り上がります。そんなこんなしているうちにぞくぞくとタンデムやクロスバイク、MTBが集まり、スタートです。


 人数はざっと 100 名を超えているような気がしますね。我々はゆっくりと山形の新緑をたのしむのだと最後尾近くにつきます。うーむ、毎回この大会でリカンベントを見るだに欲しい欲しいと思ってしまいますねえ。どうせならトライクが欲しい。うん。

 往復 50km というコース設定というよりは、25km 先の柳川温泉と大井沢温泉の間のてっぺんまでがコースです。そのあとは、大井沢から月山回って帰ってきても良し、そのまま引き返して来ても良しという緩やかな大会です。すべて自己責任ですが、それがいいんですよ。


 よって、GOAL と書いてあるものの、本当に帰ってきたときにはもうこの旗ないんですわ(苦笑)。ので今年も、行きがけに写真を撮っておきます。


 5人ずつくらいのパックでウェーブスタート。臥龍ライオンズクラブのマスコットブラックチェリンに見送られながらのスタートです。ちなみに本家チェリンはこちら参照の事。私はブラックのほうが好きです。

 今回は 29er での参戦です。いろいろ理由は有るのですが、奥様と一緒に走るんならこの子が一番都合がいいのです。装備の付け替えが面倒だったとかそんな理由じゃありませんとも。


 さて、スタート。
 曲がり角には立哨の方が立っていてくれるので迷うことはありません。寒河江の SA を抜けて2、3回曲がるとあっという間に山岳地帯になります。快晴・無風の山形の新緑。私ごときの稚拙な文章では伝えることができませんので、写真を堪能してけらっしゃい。






 控えめに言って最高です。や、確かに気温がぐんぐん上昇していくし、登り基調…基調?っていうくらいなので辛いのですが、ゆっくりと気温と風と景色を楽しみながらペダルを回すにはなかなかいい塩梅なのですよ。

 十八才を越えて本格的な登りに入り、時折見える光景にはしゃぎながらゆるゆると登ります。


 山よ、私は帰ってきた!的な一枚。朝も早すぎず、ナイトライドするわけでもなく、サイクリングの一番楽しくて気持ちいい部分だけを切り取ったかのようなこの大会。距離は短いのに「いやあ、今日は乗ったねえ、自転車!」という気持ちにさせてくれます。

 登りきると、参加者・スタッフの皆さんが待っててくれます。拍手なんかもらっちゃったりして。


 冷たいスポーツドリンクとバナナが支給されます。これがめちゃくちゃうまい。いろんなものが調味料となって喉を滑り降りていきます。

 リアルでははじめましてな山形激坂緩走会の皆さんとおしゃべりすることもできました。一緒に大井沢へ行きませんかーと誘っていただきましたが、奥様より私のほうがバテ気味だったので今回は遠慮させていただきました。やー、だって、絶対足腰立たなくなって帰れなくなっちまいますよw


 帰りは楽なもんです。登ってきたのをがーっと下るだけ。下りを楽しんで少しアップダウンすればもうゴールです。主催の方がわざわざ待っていて誘導してくれたりしました。この炎天下の中ありがたい限りです。え、どれくらい炎天下かって?これくらいです。本当に頭が下がります。



 楽しく辛い思いをした後は頂いた無料券で天然温泉に入って…と思ったのですが、そんなことしてるとあっという間に夕方になっちまいます。ざぶざぶと水で頭を洗ったり身体を拭いたりするだけですませます。そして記念撮影。二人とも今日はお疲れ様でした。


 さて、何をそんなに急いでいるかと言うと、ボクたちにはやらなければいけないことがあるんですよ。さっさと家に帰って風呂に入って、ボクは台所へ。画伯はおもむろに筆をとります。


 今日は思うさま昼酒をしようと思っていたのさフフフ。
 ありあわせと、寒河江で買ってきた食材で簡単におつまみ作って…
 

 かんぱーい!
 

 やあ、最高の休日ですな。好きなことを思うさまやって、好きな人と好きな物食べてひっくり返るっていう、正しく大人の休日でありますよ。久しくこういうことをやらずに居たような気がします。これではいけません。

 チームおつまみさんはゆるくたのしくつつがなくをテーマに活動しております。
 今年はこういう機会をこそ増やしていこうとおもいけれ…と、係り結びで結びでございます。とっぴんぱらりのぷぅ。




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