2013年3月8日金曜日

自転車通勤≒自転車退勤



 こんにちは、漬物樽の中の人です。やあ、日が長くなりましたねえ。つい最近までは1700時っていうともう真っ暗な感じでしたが、最近は1800時くらいまで明るくなりました。いい季節です。

 さて、掲題の件。当たり前の話ではあるのですが、自転車通勤で出社した時と退社した時のコンディションって、実は全然違います。気温、風の向き、路面条件、交通量、体力、やる気…そして何より、明るさ(暗さ)。

 冬も過ぎ去ろうとしてるときの話題ではないんでしょうけれどね、やっぱり暗い道を二輪車で走るってのは怖いもんです。そんな時に頼りになるのがフロントライト。自転車通勤におけるライトはどんなもんがいいんでしょうね。

 あぁん?暗くなっても無灯火で走ってるだぁ?そんな人は一人で愉快に誰にも迷惑をかけずに事故っちまえば良いと思います。


 自転車のライトについてはその用途や目的によってさまざまなものが売られています。最近の軽快車のライトは明るいですよねー。ハブダイナモで発電された電力を用いてぺかっと照らしてみたり、振動と暗闇センサーで自動点灯してみたりとまさに機能美。あれは自転車通勤用ライトの最終形だと私は思います。


 とはいえ、いわゆるちょっとしたスポーツバイク系でハブダイナモってのはなかなか手に入れにくいものです。あるにはあるんですが偉い高かったり、自分でホイールを組まなければいけなかったりとなかなかにハードルが高いわけです。となると、電池式あるいは充電式のライトを手にするしかなくなるわけですね。


 今まで色々なライトを試しました。私のお気に入りはブルベでも活躍したCATEYEさんのHL-EL340。嫁用ライトでとっても明るい HL-135。遠くまでは見通せないし重いけれど近くのものはよくわかる HL-EL210 とか、各種100円ショップライト、ASTROPRODUCTSの無いよりはましかなあくらいのこんなライトとかエキサイティング本屋さんの怪しげな自転車用ライト、安心の国産だけどまったく照らしてくれない某ライトなどなど、まーいろいろ試してみましたとも。


 国道とか走る分には、それなりのライトでいいんですよ。明るさよりむしろ「そこに自転車がいますよ」というポジションライト的な意味あいも大きいですし。


 ただ、まったく街灯のない土手を走るとか、交通量の少ない裏道を通っての退勤となると、明るさの重要性はかなり増してきます。

 そういう意味では、前述の HL-EL340 だったり HL-135 だったりでも十分なのですが、「明るい道を通ったことがあるからわかる危険性」が退勤時にはさっぱり見えなくて恐る恐る運転することも少なくありません。知ってる道だからマシであって、ブルベのように全く知らない道を走る可能性がある場合には力不足となってしまいます。

 じゃあバッテリー式の超強力ライトとか買えばいいじゃない…ということになるのですが、すごく明るいけど2時間しか持ちませんよでは意味がないのですよ。毎日の退勤で使うのに頻繁に電池交換しなきゃいけないとか充電しなきゃいけないとかわずらわしいったらありゃしません。せめて10時間持ってくれないとお財布にも優しくありません。(0.5時間x20営業日=10時間)

 さぁてどうしようかな、と悩んでいると、GENTOS の SF-353X3 という製品がいいよーと進めてくれる方が。おお、確かに12時間持つようになってるし、単三電池3本ってことならいい塩梅。但し、長い…これどうやって自転車にマウントするのよ…。

 で、いろいろ調べてみると定番のマウント方法があるみたいですね。TOPEAKのホルダー キット (TRP-3C)とBazooka のワンタッチボトルケージを組み合わせる手法。どれどれ…と合わせて購入し、組み立ててみましたよ。

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 うーむ、長い。けれど、きっちりホールドはしてくれてるようでブレもありません。嫁用に、と買ってみたのですが、私も使ってみたいじゃないですか…というわけで今晩ちょっと使ってみようと思いますよ。インプレッションと組み立て方法については次回以降に記事にしたいと思います。では今日はこの辺で。あでゅー。

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